10月中旬のある日。
ご利用者さんからかけられた言葉は『ふかし芋が食べたいわぁ~💛』でした。
確かに給食では、大学芋やきんとん、甘煮や天ぷらは登場しても、
昔ながらの家庭の素朴なおやつ『ふかし芋』は登場していませんでしたね。
さつま芋はとってから1か月ほど熟成させた頃が美味しいと言われています。
なので、頃合いを見計らって11月頭まで待ってもらいました!
ふかし芋はホクホク代表で家庭の味ですがちょっと胸につかえる事がありますよね(;・∀・)
かといって焼き芋を作るのは家庭ではちょっぴり大がかり?
そんな時はコレ!
『塩水に2時間ほどつけてから蒸す!』
これをするのとしないのでは、全然違います!!
丁度よい塩加減が甘味を引き出し、しっとりとしていて胸に詰まりにくいふかし芋ができますよ!
- さつま芋はよく洗って両端を落とし、ピーラーで2か所ほど皮をむく。
- すこししょっぱいかな?ぐらいの塩水に2~3時間浸けます。
- 蒸し器で串がすっと通るくらいの柔らかさになるくらいまで蒸します。スチコンなら30分ほど蒸しました!
試しに、少しだけ普通のふかし芋を用意して、食べ比べてもらいましたが、
『全然ちがうーーーーΣ(・□・;)』
『塩水の方が柔らかくて美味しい!』
とご利用者さんもびっくりされてました!!
さてさて、そんなこんなで、ふかし芋を堪能されるみなさま。
刻み食の皆様には、いもようかんをご用意しましたが、
『ふかし芋を食べてもらいたい!!』
と、スタッフの熱い思いで隣に付き添って、召し上がっていただきました!!
ほとんどの方が、『美味しいわぁ』と食べられましたよ(´艸`*)
※芋羊羹もしっかりよばれてもらいました😃
おかわりもありますよーと言うと
『おかわりちょうだいーーー💛』とその場にいた9割の方が手を挙げてくれましたよ!
ほんと、美味しかったらしいです。
『何年ぶりやろ、ふかし芋食べたん。ホンマに美味しかったわぁ』
とか
『芋が食べたいなぁ~て言おうと思っていたらお芋さんが今日あって、ほんとに嬉しかったです~』
と言われて、ほっこりするスタッフ(^ω^)
昨日の昼にフルーツきんとんが出たのですが、theサツマイモって感じのふかし芋はまた別なんですねー!
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